2012年1月21日土曜日

Babue de Bonheur 1st exhibition [en] の作品

こんばんは~。
今日は久しぶりの雨でしたね。

再び明日から東京へ行くのに、東京はずっと雨の予報。。。

ちょっと残念。ちょっとじゃないですね。かなり残念です。

なぜなら雨だと作品展を見に来てくれる人が
少ないのではないかと心配でなりません。。。



でもみんな一生懸命作品を制作したのだから、
きっと大丈夫ですよね。


さて、遅くなりましたが参加した12名の[en]をお伝えしたいと思います!
みんなそれぞれの[en]でした。おもしろいです。







そして私の作品の[en]は「縁」です。

ある日私は職人の加納さんの工房に伺い、
「紙縁(しえん)」という素敵な言葉を聞きました。
そしてその言葉を参考にして作品のタイトルにさせていただきました。




タイトル 「四季の祈り~紙縁鶴~」

3.11に起きた東日本大震災からもう少しで1年が経とうとしています。
私は東日本大震災から、人と人のつながりや互いに助け合って生きていくことの
大切さを改めて感じると同時に、復興の中で生活されている被災地の方たちを想うと、
何も出来ない自分や忘れがちになる自分に情けなくなることがあります。

今回の作品展で直接被災地の方たちに想いを届けるのは難しいですが、
作品を見た方が被災地の方たちに心を寄せる時間になればと思いました。

作品は『紙からはじまる縁』をコンセプトに、3.11の天気図に
和紙で折った鶴と傘を配置しました

折り鶴の羽は春の桜、夏の紫陽花、秋の菊、冬の水仙の花びらをイメージした365羽。
そして傘は別称、もやいがさ(最合い傘)と言われる相合傘をイメージしました。

多くの人たちと祈りを共有することで大きな動きが生まれることを信じ、
作品に被災地復興の祈りを込めました。




私は今回のグループ展で生まれた縁も大切にしたいと思います。
そして声をかけてくれた友人に感謝します。ありがとう。

やっぱり自分の手で何かを作り出すことは、自分にとって大切なことだなと思いました。

作品展も残り2日間です。
参加したみんなといろいろ話しができればいいなと思います!